PR
櫛田神社の鳥居と正面の楼門

櫛田神社|博多祇園山笠で有名な博多の総鎮守、御祭神・由緒・参拝情報のご紹介

基本情報

住所〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1-41
電話番号092-291-2951
営業時間・参拝時間開門4:00〜22:00(社務所9:00〜17:00)

神社仏閣情報

御祭神中央正殿(櫛田宮)=大幡主命、左殿(大神宮)=天照大御神、右殿(祇園宮)=須佐之男命
創建757年(天平寶字元年)

地図・アクセス

最寄り駅・施設地下鉄七隈線 櫛田神社前駅・地下鉄空港線 祇園駅
徒歩2分

地元で「お櫛田さん」と親しまれている櫛田神社(くしだじんじゃ)。博多の総氏神として、7月の博多祇園山笠や10月の博多おくんちの舞台にもなっています。

境内には高さ約13mの飾り山笠が常設されているほか、楼門の天井や拝殿にもさまざまな装飾があります。参拝の際は、こうした細かな彫刻にも目を向けてみてください。

櫛田神社の御祭神・由緒

櫛田神社にまつられているのは、中央正殿の櫛田宮に大幡主命、左殿の大神宮に天照大御神、右殿の祇園宮に須佐之男命です。

櫛田神社の本殿
本殿

創建は757年(天平寶字元年)と伝わります。伊勢松坂の櫛田神社から神様をお迎えしたのが始まりで、博多の総氏神として最古の歴史を誇ります。

その後、戦火によって焼失しましたが、1587年に豊臣秀吉が博多を復興した際、現在の社殿が建立されました。江戸期には関連寺院の管理下に置かれ、1868年の神仏分離によって独立しています。

櫛田神社の説明板
神社の説明板

アクセス・参拝時間

地下鉄で訪れる場合は、七隈線の「櫛田神社前駅」から徒歩2分、空港線の「祇園駅」から徒歩6分です。住所は〒812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1-41、電話番号は092-291-2951です。

開門時間は4:00〜22:00です。御朱印などを受け付ける社務所は9:00〜17:00なので、参拝とあわせて立ち寄る場合は受付時間にも気をつけてください。

車で参拝する方は、櫛田神社参拝者駐車場を利用できます。料金や参拝者割引については、駐車場の記事にまとめています。

楼門と見上げたい装飾

楼門では、正面だけでなく天井にも目を向けてみてください。額や干支恵方盤など、それぞれに異なる装飾があります。

櫛田神社の鳥居と正面の楼門
鳥居と楼門

楼門の額に書かれている「稜威」は、「いつ」または「みいつ」と読みます。神の厳かな力や、天皇・天子の御威光、神聖であることを表す言葉です。

櫛田神社の楼門に掲げられた額「稜威」
楼門の額『稜威』

天井にあるのは「干支恵方盤」です。楼門を通る際に見上げると、その姿を確かめられます。

櫛田神社の楼門天井にある干支恵方盤
干支恵方盤

左右には随身像や狛犬も置かれています。天井の装飾とあわせて、こちらにも目を向けてみてください。

櫛田神社の楼門右側の随身像
楼門右側の随身像
櫛田神社の楼門左側の随身像
楼門左側の随身像
櫛田神社の楼門の狛犬
楼門の狛犬

手水舎と風神雷神

手水舎には、山笠の彫刻が施されています。山笠は、こうした境内の装飾にも登場します。

櫛田神社の手水舎
手水舎
櫛田神社の手水舎に彫られた山笠
手水舎の山笠の彫刻

拝殿の破風の左右に掲げられているのは、風神雷神の木彫です。境内の案内板では、その姿に「ユーモアあふれるカラッとした博多っ子の気質」が表れていると紹介されています。

櫛田神社の博多風神・雷神の案内板
風神雷神の案内板
櫛田神社の拝殿右上の装飾
拝殿右上の装飾
櫛田神社の拝殿左上の装飾
拝殿左上の装飾

なでると御利益がある牛の像・馬の銅像・記念碑

境内の牛の像には、なでると御利益があるという言い伝えがあります。自分の体の悪い部分にあたるところや頭をなでると、病気が治ったり知恵がついたり、金運が上がったりすると言われています。

櫛田神社の牛の像
牛の像

牛の像のほか、奉献された馬の銅像もあります。

櫛田神社に奉献された馬の銅像
馬の銅像

また、明治27・28年の役(日清戦争)の出征記念碑も建てられています。

櫛田神社の明治27・28年の役の出征記念碑
出征記念碑

霊泉鶴の井戸

本殿の地下から湧き出る「霊泉鶴の井戸」は、不老長寿の霊水とされています。ただし、現在は飲むことができません。見学や参拝のみとなっています。

櫛田神社の霊泉鶴の井戸
霊泉鶴の井戸

常設の飾り山笠

境内に常設されている飾り山笠は、高さ約13mあります。表と、裏側にあたる「見送り」の両側に飾りがあり、それぞれを見ることができます。

櫛田神社の常設飾り山笠の表
常設飾り山笠の表
櫛田神社の常設飾り山笠の裏側・見送り
常設飾り山笠の見送り

神輿庫と山留め

神輿庫には、博多おくんちの御神幸で使う神輿が収められています。

櫛田神社の神輿庫
神輿庫

一方、博多祇園山笠に関わる場所が「山留め」です。追い山笠・追い山笠馴らしの際、舁き山笠はここで待機し、スタートします。

櫛田神社の山留めの碑
山留めの碑

夫婦銀杏と力石

博多では、銀杏と書いて「ぎなん」と呼ぶそうです。境内の案内板には、夫婦銀杏は3本の大樹のうちの雌木で、秋には黄金色の実をたわわにつけると記されています。

その実りから、夫婦円満・子孫繁栄の霊樹として、多くの氏子や崇敬者が願掛けをしてきました。

櫛田神社の夫婦銀杏の案内と力石
夫婦銀杏の案内と力石

境内には力石もあります。

櫛田神社の力石の説明
力石の説明

境内社めぐり

櫛田神社の境内には、石堂神社をはじめ、いくつもの神社がまつられています。

櫛田神社の境内社・石堂神社
石堂神社

案内板に載っているのは、注連懸稲荷神社・松尾神社・諏訪神社・金力比羅宮などです。愛宕神社には湊島神社と白鳥神社、今熊野神社には手置帆負神社と彦狭知神社も、ともにまつられています。

このほか、松尾天満宮・二十三社・夫婦恵比須神社・白龍権現社・児安社があり、夫婦恵比須神社には上鶴町恵比須神社もまつられています。

櫛田神社の境内社参拝ご案内
境内社の案内板

祈祷・御朱印・参拝者向けの設備

境内の案内板には、毎朝の祈祷として三十日祈祷・五十日祈祷・百日祈祷が案内されています。月次祭は毎月1日と15日です。

櫛田神社の境内図と祈祷・月次祭の案内
境内図と祈祷・月次祭の案内

御朱印の受付は、北神門横の櫛田会館の奥にある社務所で行っています。櫛田会館は2023年6月に完成しました。

櫛田神社の櫛田会館
櫛田会館

御朱印の初穂料や受付時間、受け取りの流れについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

櫛田神社の御朱印
櫛田神社の御朱印は、境内の社務所で直書きしていただけます。受付時間や初穂料、番号札を使った受け取りの流れなど、参拝の際に知っておきたい情報をまとめました。

海外から訪れる方に向けた参拝マナーの案内板も設置されています。

櫛田神社の海外からの参拝者向け案内板
海外からの参拝者向け案内板

古い御守や御札を納める納所のほか、参拝者が休める休憩所もあります。

櫛田神社の古い御守御札納所
御守御札納所
櫛田神社の参拝者休憩所
参拝者休憩所

博多湾に面した場所には、櫛田神社の分社「櫛田神社浜宮」もあります。

櫛田神社浜宮|御祭神・由緒・参拝情報のご紹介
博多ふ頭にある櫛田神社浜宮は、博多総鎮守・櫛田神社の分社。博多湾を望む静かな境内には神馬像や小さな祠もあり、山笠やおくんちの神事にもゆかりのある神社です。御祭神・由緒・アクセスをご紹介します。

情報更新日: 2026年9月9日